2年に1度開催される神埼市・櫛田宮の「みゆき大祭」が6日夜開催され太神楽などが町を練り歩きました。

みゆき大祭は神埼市の櫛田宮でおよそ750年間続くとされる神事で、2年に1度開催されています。
県の重要無形民俗文化財に指定されている「太神楽」を先頭に参勤交代を模した「締元行列」が続き、長さ300メートルほどの行列が櫛田宮本社を出発して下の宮へと向かう「おくだり」が6日夜行われました。
コロナ禍を経て6年ぶりの通常開催ということもあり訪れた人たちは厳かな行列に見入っていました。

参加者
「緊張したし難しかったけどちゃんとできたからよかった」
「練習の成果が出てよかった」

太神楽担当・尾崎西分区長 羽立一喜さん
「このお祭りを決起として、神埼市がもっともっと発展するような形で新しい神埼が生まれることを期待している」

7日午後は櫛田宮本社に向かう「おのぼり」行列が行われます。