美しいサクラを紹介する「北海道さくらスケッチ」。

 全長約800メートル。北海道北斗市のサクラのトンネルです。

 松前藩戸切地陣屋跡のサクラのトンネル。

 「ここのサクラは明治37年に植えられたサクラなんです。古いサクラは(樹齢が)120年になります。今年のサクラは、実は非常に花芽は多分ついていたと思うんですけど、ウソという鳥が来て花芽をたくさん食べてしまって、若干寂しい感じのトンネルになっています」(北斗市桜回廊 ボランティアガイド 柄澤昌子さん)


 「ここは初めて来ました。こんなに歩くところがあるとは知らなかったので、
どこまで行けるのかな?と思いながら楽しんでいます。きれいです。(Q:どんなところがきれいですか?)色が薄いところ」(苫小牧から観光に来た家族)

 「(開花が)すごく早くなったように感じますね。なんかゴールデンウィークに楽しむ印象だったので、それより前倒しされてるというのがある」(北斗市民)

 「きょうは暖かくて。美しいね。また見に来たいです」(苫小牧から来た観光客)

 「サクラは見るほどにきれいに咲くと言われていますので、ぜひゆっくり歩いて、この120年のサクラを楽しんでいただけたらと思います。そしてライトアップもしてますので、昼も夜も楽しんで頂ければと思います」(柄澤さん)

 北斗市のサクラの祭り「北斗桜回廊」は5月6日まで。ライトアップは午後6時30分から行われています(ライトアップは5日まで)。