5月4日、新潟県佐渡市で今年最初の薪能が行われ幽玄な舞いで訪れた人を魅了しました。

4日夜、佐渡市両津地区にある椎崎諏訪神社で支度をしていたのは宝生流師範の資格をもつ神主弌二さんです。

【神主弌二さん】
「それぞれが自分たちが(役割を)しっかりやればいい」

午後7時半、舞台の幕が上がり「天領佐渡両津薪能」が始まりました。初夏の訪れを告げるとも言われているこの薪能。

かがり火が照らす中幻想的な雰囲気で訪れた人たちを魅了していました。

【訪れた人】
「この松林の中で素晴らしい表現力だったと思います」

【訪れた人】
「きょう初めて拝見したのでとても荘厳な感じで良かった」

これを皮切りに佐渡市内では多くの薪能が披露されます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。