5月26日の静岡県知事選に向け、各陣営の動きは加速しています。最初に立候補を表明した元副知事の大村慎一 氏は1日 選挙事務所を開設し、支援者たちと気勢をあげました。

1日午前に多く関係者が詰めかけたのは大村氏の選挙事務所です。知事選に向けた事務所開きで掲げたのは「元祖オール静岡」。

事務所開きには大村氏を推薦する自民党県連の議員のほか、県内選出の無所属の国会議員も駆けつけ、地域や党派を超えた団結を前面に出しました。

平山 佐知子 参議院議員:
困っている人に手を差し伸べ、誇りが持てるこの「オール静岡」を達成できるのは大村氏しかいないのではないでしょうか

また大村氏は、支援者に決意を語る中で、「各地で県民の意見を聞き、浜松市に建設予定の野球場は必要なもののドームありきではなく、どのようにするか再検証が必要」との考えを示しました。

大村 慎一 氏:
「オール静岡」の訴えを、本当の意味での皆さんの声を聞くという訴えを曲げることなく、まっすぐにこの選挙期間に訴えていきたい

5月26日の投票日まで既に1カ月を切った異例の短期決戦へ、動きも本格化しています。