毎年8月に秋田県大仙市で開かれる「大曲の花火」の概要が発表された。大会提供花火は「THE GREATEST SHOW(ザ グレイテスト ショー)」をテーマに、想像力をかき立てる作品に仕上げる。

全国花火競技大会「大曲の花火」は70万人以上が訪れるイベントで、2024年は8月31日に開催される。

大会では、県内外の28の花火業者が計約1万8000発を打ち上げ、技を競う。

毎年注目される大会提供花火のテーマは「THE GREATEST SHOW」だ。

2024年は、丸い形にとらわれない「創造花火」が競技に組み込まれて60年の節目。創造花火を多く使いながら、映画の音楽に合わせた約2000発が夜空を彩る。

 大曲商工会議所・齋藤靖会頭:
「『これが創造花火だ』というものを盛り込んでいきたい。『国際化』をどんどん打ち出していきたい。日本の古くからの花火というより、世界的なショー的な花火に近づけたものをことしはやっていきたい」

また、1500機ほどの小型無人機・ドローンのショーも披露される。

有料観覧席はテーブル・椅子席で、販売は6月10日から始まる。

なお、大曲の花火は、7月にカナダ・モントリオールで開かれる国際花火競技大会に初めて参加し、約4600発の花火が披露される。

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