弁当販売のペコフリー(本社福岡)が日常的に学校にお弁当を持参する高校生に1000人にウェブアンケート調査を実施。

お弁当を持参する回数は、「週5~7日」が85.5%。授業がある平日だけでなく、週末の塾や部活動も含めて、ほぼ毎日、お弁当を食べているようだ。誰が弁当を作っているかを聞いたところ、92.4%が「親」と回答した。

過半数の53.3%が、弁当を持参する理由として「節約」をあげた。学校がある日に昼食をコンビニで購入する場合に使う金額は、「300円以下」24.8%、「301円~500円」40.6%で500円以下でやりくりしている人が全体の65.4%に上る。限られたお小遣いを有効に使おうと思うと、それほど高額を費やすわけにはいかず、しかし、たっぷり食べてお腹を満たすためには弁当が必要ということのようだ。

お弁当に入っているとテンションが上がるおかず(複数回答可)は、「唐揚げ」68.9%が断トツ。特に男子の唐揚げ支持率は73.9%に上った。以下、「ハンバーグ」41.0%、「卵焼き」37.9%が続き、全体的に肉系のおかずが人気。

「受験の時にトンカツを作ってくれたことがうれしかった」(16歳女性)、「冷凍食品のおかずが少ないと、その分時間をかけてくれていると思う」(16歳男性)などの回答も寄せられた。

逆に、テンションが下がるのは、「食材が硬すぎる」37.1%、「量が少ない」34.2%、「好きな食材が入っていない」33.6%など。


(PIXTA)

バナー写真 : PIXTA

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。