メタンガスによる爆発事故が起きた万博会場の工事現場で、新たに4か所でメタンガスが検出されていたことが分かりました。

2024年3月に万博会場となる夢洲の建設中のトイレで、溶接作業中に出た火花が地中から出ていたメタンガスに引火する事故が起きました。

これを受けて、博覧会協会が会場の260の地点で測定していたメタンガスの濃度を確認したところ、当初、メタンガスが存在する可能性が低いとしていた、パビリオンが立ち並ぶエリアの4カ所でも検出されていたことが、新たに分かりました。

メタンガスの濃度は、法令が定める基準の4分の1以下で、体調不良を起こした人は出ていないということです。

博覧会協会は、来場者の安全を確保するため、来月中に安全対策を取りまとめたいとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。