韓国と日本を約2週間かけて旅するドイツのクルーズ船が30日午前、唐津東港に寄港し、日本のツアーがスタートしました。

唐津東港に寄港したのはドイツの会社が運航する全長138メートルのクルーズ船ハンセアティック・スピリット号です。
ドイツ人を中心に約200人の客を乗せ、5月28日に韓国・ソウルを出発。
唐津や広島、金沢などを巡り、6月8日に最終地・小樽に到着します。
30日午前、唐津に降り立った乗客たちはコースに分かれ唐津城や鏡山を観光したほか伊万里・有田などを訪れ陶磁器文化を堪能しました。

【ドイツから】
「街や浜野浦の棚田を見るのを楽しみにしている」
【ルクセンブルクから】
「いま日本語を勉強していて、ひらがな・カタカナが読めるから日本語を使えるのがすごく楽しみ」

今年度、唐津東港には5隻の外国クルーズ船が寄港予定で、ハンセアティック・スピリット号が2隻目となります。

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