芸能生活50周年を迎える俳優・歌手の中村雅俊さんが、明治座『中村雅俊芸能生活50周年記念公演』の初日公演を前に、取材会に登場しました。
公演は、中村さんの魅力を存分に楽しめる昭和歌謡音楽劇とコンサートによる二本立て構成。出演者には、ものまねタレントのコロッケさん、タレントの久本雅美さん、俳優の林翔太さん、土生瑞穂さん、小川菜摘さん、松田悟志さん、玉野和紀さん、田中美佐子さんら豪華メンバーが集結しました。
いよいよ本番ということで、中村さんが、“(緊張)かなりしてます。キャリアを積めば積むほど、何かしらのプレッシャーを感じています。ベテランが故にっていうのはあるじゃないですか。”と、真摯にコメントすると、他の登壇者全員から、“いやいやいや”と、総ツッコミ。
久本さんが、“すっごいお喋りなんですよ。こっちがセリフ合わせなきゃいけないのに、ずっとくだらない話。ありのままの雅俊さん。普段と全然変わらない。”と明かすと、中村さんは、“そう(緊張していると)言わなきゃいけないでしょ、このシチュエーションは!”と、お茶目な笑顔を見せていました。
中村さんは総ツッコミを受けて火がついたのか、“稽古場はね、この2人(コロッケさん、久本さん)が良くないんですよ。”と、意気揚々と反撃開始。
“(2人が)面白い話のネタを(持ってくる)。俺も「そうそう」って喋ってしまって、演出部の助手の方から「出番です」って言われて...”と、攻めたてる中村さんでしたが、即座に久本さんから、“下手したら稽古よりもトークの方が長かったりする”と返され、笑って撃沈していました。
コロッケさんも、“周りが「稽古が始まる」って気付いてるのに、雅俊さんだけ気付かないで喋ってる”と、追撃。
しかし、最終的にコロッケさんが、“座長がこう温かいと、周りもその空気になっていきますから。”と、まとめると、その言葉に全員が優しい表情で頷き、中村さんが愛されていることをうかがわせました。
【担当:芸能情報ステーション】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。