コロナ禍で打撃を受けた呉服店が新たなチャレンジです。日本文化を気軽に体験できる店が高知市にオープンします。
高知市南はりまや町に4月19日にオープンする和の文化発信基地「aiiro」。手掛けたのは着物の仕立てや販売を行う創業53年の「特選呉服いしはら」です。
特選呉服いしはら 石原文子代表取締役:
「コロナで売り上げが半減してしまいましてなかなかその後、売り上げが元に戻ってないような状態です」
そこで式典や冠婚葬祭以外でも着物に親しんでもらおうと手ぶらで立ち寄れる「着物のレンタル」を呉服店の近くで始めることにしました。
「aiiro」では男性は3種類、女性は15種類の中から好きな着物を選び着付けをしてもらいます。
川辺アナウンサーも体験!
川辺アナウンサー:
「帯かわいいですね、ちょっと洋っぽい洋風な」「かわいい!2つリボンが」
着付けは15分ほどで終了。早速、高知の街を散策です。
着物を着て茶の湯体験もできます。
高知市から男性:
「非日常感が味わえてこういう文化を大切にしていかなくちゃ、という感じですね」
特選呉服いしはら 石原文子代表取締役:
「着物をレンタルしていただいて、お座敷遊びであるとか着物を着て街ブラをしていただくとか、そういう楽しみをしていただけたらと思います」
着物のレンタルは着付け料込みで1日8000円です。
和の文化発信基地「aiiro」は4月19日にオープンします。
「aiiro」にはレンタルスペースもあり、和楽器や茶道などの教室として使うこともできます。オープンを記念して5月26日には茶会などのイベントが開かれます。
詳しくは「特選呉服いしはら」にお問い合わせください。
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