秋葉原無差別殺傷事件が発生

2008(平成20)年 「秋葉原無差別殺傷事件」が発生。JR秋葉原駅近くの歩行者天国に加藤智大死刑囚がトラックで突っ込み通行人をはねた後、ダガーナイフで無差別に人を刺し、7人が死亡し10人が重軽傷を負った。加藤死刑囚は現行犯逮捕され、15年2月に最高裁で死刑が確定。22年7月26日、執行された。

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その他の出来事

日光杉並木 植樹が終了

1648年(旧暦:慶安元年4月17日) 日光街道など日光に向かう3街道に20万本の杉の植樹が終了した。徳川家康(1542~1616)が没後、天皇から「東照大権現」の神号を賜り、東照宮にまつられた。参拝で通る街道を杉並木にするため、家康の近臣だった松平正綱が20年の歳月をかけて、総延長37キロの植樹事業に取り組んだ。日本で唯一、特別史跡と特別天然記念物の重複指定を受けており、ギネスブックにも世界最長の並木道として認定されている。

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ローマ教皇が殉教26人を列聖

1862年(旧暦:文久2年5月11日) 豊臣秀吉の命により1597年2月に長崎・西坂で処刑されたカトリック宣教師や日本人信者をローマ教皇ピオ9世が「日本26聖人」に列した。幕末に鎖国令が事実上解かれ、パリ外国宣教会に日本での布教活動を委託。再宣教が開始されたその年、26人を列聖し、日本のキリスト者のために祈るよう、世界に呼びかけた。

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教職員が労組・日教組を結成

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