落語家の笑福亭鶴瓶さん、歌舞伎俳優の片岡愛之助さん、俳優の山田杏奈さん、子役の児玉すみれさん、声優の三木眞一郎さん、小林ゆうさんが映画「怪盗グルーのミニオン超変身」の日本語吹替版キャスト報告会に登場しました。
本作は7年ぶりの「怪盗グルー」シリーズの最新作。14年に渡り主人公のグルーを演じている鶴瓶さんは ”(怪盗グルーシリーズは)7年ぶりでございます。7年経つと忘れてしまって1からやりました” と話しました。
また収録時に ”監督に途中で「無理や」って言いました。(グルーの)あの顔で、感情に乗せて泣いてくれって言われるんですけど、あの顔に感情を乗せられない。ほんまに無理やと思った” とアフレコ時の苦労を明かしました。
その後も鶴瓶さんは ”幼稚園に行く子どもみたいに、グルーがあるって知って「嫌や嫌や…」ってなった。何日も狭いアフレコスペースに入れられて…” とぼやきが止まりませんでしたが、愛之助さんが ”今日はそういう会見じゃないんですよ。明るく行きましょう!” とすかさずフォロー。鶴瓶さんは ”やり終えたら、ほんまは楽しかった” と笑顔を見せ ”長いことやっているからアイドルの人たちも小さい頃から見ていて、俺のことを「グルー」って見る人もいる” と作品が愛され続けていることに感慨深い様子でした。
今回、初参加となった愛之助さんは ”(自分が)「グルーの同級生役」と聞いて驚いた” と語り ”役自体もテンションが高くて演じていて楽しかったが、慣れていないので緊張した。最初に歌があると聞いておらず、知って真っ青になった” と振り返りました。
また、吹替声優の初挑戦となった山田さんが本作の出演が決まった時に周りから「ミニオン役?」と聞かれたというエピソードを話すと、鶴瓶さんは ”ミニオンの声は誰がやっているの?次は俺もあれやらせてほしいな” と興味深々。
さらに、この日は6月18日の「父の日」が目前ということで、児玉さんから鶴瓶さんに「ミニオンカラー(黄色)」の花束がプレゼントされるサプライズが。会見で児玉さんに終始メロメロだった鶴瓶さんは顔をほころばせながら ”ありがとう” と感謝を伝え ”お父さんにもあげてね。この花束を持って帰ってもいいからね” と会場を笑わせました。
【担当:芸能情報ステーション】
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