宝塚歌劇団を運営する阪急阪神ホールディングスの株主総会が開かれ、株主からは劇団員が死亡した問題について、厳しい指摘が相次ぎました。

阪急阪神ホールディングスの株主総会には、およそ1700人の株主が参加しました。

運営する宝塚歌劇団では去年、宙組の劇団員の女性(当時25)が死亡し、劇団側は、当初否定していた上級生らによるパワハラを、ことし3月になって大筋で認めました。

【株主】「決算の説明書で、何ページにもわたって宝塚(歌劇団)の件に言及しているが、もっと具体的にどうするか教えてもらいたい」

【株主】「みんながこれから幸せになれるような劇団づくりをやってほしい」

株主総会の冒頭で角和夫会長は、改めて謝罪しました。

株主からは、「ハラスメントの認識がずれている」、「角会長は責任を取って辞任すべき」などの指摘が相次ぎました。

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