歌手・小林幸子さんの芸能生活60周年記念祝賀が開催されました。
60周年を迎えた感想を聞かれた小林さんは、“私も60周年を迎えたのは初めてですからねぇ“と笑わせ、“けして順風満帆ではありませんでした。いろんなことがありましたが、今が一番楽しいです。10年ほど前からニコニコ動画と知り合って、今までの演歌とは違う全く知らない世界、ボカロの曲を歌ったり、今が一番楽しく過ごさせてもらっています“と充実した笑顔を見せました。
10歳のとき「ウソツキ鴎」でデビューした小林さん。デビュー当時の自分に向かって、“「いろんなことあるけど、でも、やってごらん、楽しいよ」って伝えたい“と話し、“これからもずっと好きで歌を歌っていく。好きだからお芝居も踊りもタップもやって、それは全部、歌が好きだということに繋がるんだと思います“と60年の重みを噛み締めました。
また最近は「ラスボス」の愛称で、若い世代の支持を集めていることについて、“ビックリしましたよねぇ。今でも「ラスボスって何ですか」って聞かれるんですよ。ゲームに出てくる最強のなかなか手強くて倒すことができないというのが「ラスボス」なんですけど、知らないんですよ、私“と小林さん自身も驚いている様子。
さらに、この60年で一番思い出深かったことを聞かれ、“いっぱいあるんで(話す)時間ないですよ。だって60年だもん!あんまり多くて。5年なら話せるけど!“とぶっちゃけると会場は爆笑。
いつまで歌手を続けたいかという問いには、“声の年齢を感じた時には潔く、とは思っていますが、おかげさまで声がよく出るんですよ“と、意欲たっぷり。
そして、“本当に歌が好きだったことが、今も変わらずにやれている。これをずっと続けていけたらいいなと思いますね。(人生の)最後の一言は「ああ、楽しかった」って言うんだろうなと思います“と茶目っ気たっぷりに話して、最後まで会見を盛り上げていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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