来年3月に開催予定の第47回朝日アマチュア将棋名人戦全国大会(朝日新聞社主催、日本将棋連盟後援、日本アマチュア将棋連盟協力、HEROZ協賛)の出場者を決める地区大会が今夏以降、順次開かれます。47回からHEROZが運営するオンライン将棋ゲーム「将棋ウォーズ」予選を新設し、優勝者が全国大会に出場できるようになります。一方、代表枠はこれまで通り「32」で維持します。将棋ウォーズ枠「1」の創設に伴い、代表枠が最も多い首都圏代表枠を「7」から「6」に削減します。

 朝日アマ名人戦は、全国大会のベスト8進出者がプロ棋戦の「朝日杯将棋オープン戦」の出場資格を得ることができ、プロ棋戦参加の門戸が最も広い棋戦として知られています。一方、将棋ウォーズの月間ユニークユーザー数は46万人に及び、日本最大のオンラインの「将棋道場」です。将棋ウォーズ枠を創設することで、より多くの将棋ファンが歴史ある将棋大会に参加する機会を広げます。

 将棋ウォーズ予選の詳細は後日、公表します。なお、首都圏代表枠の削減に伴い、第47回に限り、首都圏ブロック予選の敗退者上位18人を将棋ウォーズ予選の上位にシードします。

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