7月から始まる博多祇園山笠を前に、期間中の安全を願って「かき棒」を清める棒洗いの神事が行われました。

18日朝、福岡市博多区の櫛田神社・浜宮には、11番山笠「博多駅商店連合会」のかき棒6本が運び込まれました。

そして、揃いの長法被を着た男たちは、博多湾で汲くんだ海水で、かき棒を1本1本丁寧に磨き上げ、祭り期間中の安全を祈りました。

◆博多駅商店連合会 濱田哲総務
「やっとコロナも明けて、清々しい棒洗いになって嬉しく思っております。無事故、きちっといい山笠を櫛田に御奉納できるように頑張りたいということで、お祈りさせていただきました」

今年の博多駅前の飾り山笠の標題は、表が「商都博多偉人伝」、見送りが「ワンピース」で、7月1日から公開されることになっています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。