愛媛県松山市の道後温泉本館が7月に全館の営業を再開すること記念し、「飛鳥乃湯泉」では、お祝いごとで使われる愛媛の伝統工芸「伊予水引」の作品を展示するイベントが18日から開かれています。
色鮮やかなで華やかな鳳凰や亀などの立体的な作品。愛媛の伝統工芸「伊予水引」で作られています。
飛鳥乃湯泉では、道後温泉本館の7月11日の全館営業の再開を記念して「伊予の水引展」を開催。伊予水引金封協同組合と松山市出身のデザイナー・月岡彩さんが制作した作品20点が展示されています。
会場には、白い水引だけで作られた「白無垢」という作品も。結納品をあえて真っ白に作ることで花嫁の白無垢のような透明感を表現。技の精巧さがより際立っています。この一方で、色鮮やかな水引を使い色や質感を大切にした作品も展示されています。
デザイナー・月岡彩さん:
「伝統工芸の技、手の仕事の素晴らしさ、色をわざとなくしている技を見て頂きたい。表現の方法がこれだけ可能性があるところも興味をもって頂ければありがたい」
この「伊予の水引展」は7月10日まで、「飛鳥乃湯泉」の入浴客限定で見ることができます。
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