まもなく始まる博多祇園山笠を前に「飾り山笠(かざりやま)」へ人形などを取り付ける作業が各地で進められています。

このうち福岡市中央区のマークイズ福岡ももちでは、人形師の指示のもと高さ12メートルの十番山笠「福岡ドーム」への飾り付け作業が27日、始まりました。

今年の表の標題は「美破鷹之誉(びば・たかのほまれ)」。

小久保監督や柳田選手の躍動感ある姿の人形が取り付けられ、勝利への後押しとなるようにとの思いが込められています。

また見送りでは、天照大神の弟・須佐之男命(すさのおのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治する様子が表現されています。

館内の吹き抜けに飾られる「十番山笠」は、今年もさまざまな角度から楽しむことができるようになっています。

豪華絢爛な「飾り山笠」は7月1日から市内各所で公開されます。

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