俳優の秋野暢子さんが自身のインスタグラムを通じて、かねてより公表していた食道がんの治療に取り組み、良好な状態で2年を乗り越えたことを報告しました。
26日、秋野さんは「定期健診クリアーでした。小鬼の登場は無しです。良かった!です。」と、マスクの奥の笑顔の写真を投稿。「罹患から2年、一番再発の危険があった時期を乗り越えました。」「ドクターから『ひと山越えましたね』と嬉しいお言葉頂きました。」と、安堵と喜びを伝えています。
続く27日の投稿では「罹患から2年。入院4ヶ月に通院1年半」「何度か内視鏡的粘膜下層剥離術『ESD』をして貰って今日に至ってます。」と、期間や術式について簡潔に綴りました。そして「私が元気で鬼退治に頑張る事がほんの少しでも皆さんの希望に繫がることか出来たら」と、自身のがん闘病の模様を知らせることで、同様に治療に取り組む方々を応援したいという思いを明かしています。
さらに29日には、秋野さんが「明るい太陽に向かうひまわりが大好きです。」と書いた前の投稿に応えるように届いた、「2年クリアおめでとうございます。」というカードが添えられたひまわりの花鉢の写真を投稿。「お祝いのお花頂きました。この優しさ気遣いが私をより一層元気にしてくれます。」と、優しさのやりとりが生まれている様子を明かしています。
秋野さんは2022年7月に所属事務所を通じて食道がんにかかったことを公表。その後自身のブログで食道にステージ3の重複がんを患ったことを明らかにしました。俳優という仕事がら、声帯等を切除してしまう外科手術ではなく「化学放射線療法」を選択。その後、検査で秋野さん自身が「怪しい奴」「子鬼」などと呼ぶ腫瘍を見つけるたびに「内視鏡オペ」を行ってきていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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