歌手の田原俊彦さんが、80枚目のシングル「愛だけがあればいい」を発売。東京・豊洲PITでリリースパーティを行いました。

田原俊彦さん





田原さんは新曲について“(デビュー曲の)「哀愁でいと」から数えて、いよいよ80作目の新曲になりました。ここ3〜4年、コロナ禍だったこともあって、「元気出そう」「ハッピーにいこう」と、割と明るくてポップな曲が多かったんですけど、今回はちょっと昭和の香りのする歌謡ポップスでいきます!“と気合十分。

記者から“(シングルが)かなりの枚数になりますけど“と質問が飛ぶと、間髪をいれず、“いいんですか?!全部言って。「哀愁でいと」「ハッとして!Good」「恋=Do!」「ブギ浮ぎI LOVE YOU」…“とヒット曲を順番にそらんじはじめるも、13枚目の「ピエロ」あたりで怪しくなり、“このくらいしか覚えてないんだよ“とぶっちゃけると、大きな笑いが起きました。

田原さんは“1回ね、15年くらい前に、その時はまだ50何曲目とかだったんで、意地で覚えたんですよ。タイトルだけ。そしたら本番で歌を間違えちゃって。でも、いつかはバーっと(タイトルを)言ってみたいね“とお茶目に話しました。

田原俊彦さん




さらに、「愛だけがあればいい」というタイトルになぞらえ、“トシちゃんにとって「○○だけあればいい」というものは?“と聞かれると、“「女」だけがあればいい。あ、間違えました。「金」だけがあればいい“と、トシちゃん節全開で笑わせつつ、“でも、僕も芸能生活45年目に突入しましたけど、お金のために頑張ったつもりないし、ファンの方がいないとステージに立てないし、ファンの方との熱い関係が継続して今があると思うし、50周年に向けて、そのとき僕は58?!うん?!68(歳)になるけど、そのときまでまだまだイケると思うので、皆んなとの信頼関係や、最後はやっぱりハートだし、愛だよね“と、ボケも挟みながらファンへの思いを語りました。

田原俊彦さん


写真撮影では、お決まりの足上げをリクエストされ、何度も足上げをしてみせた田原さん。
腰の調子を聞かれると“腰はね、ちょっと痛い“と苦笑いで明かし、“わりと(歌の)キーが高いんですよね。踏ん張るときに、そのときにちょっとピリッとくるくらいで、本番は大丈夫だと思います“と話しました。

そして、今後シングル100枚目まで目指すか聞かれると“年に1曲ですからリリースですから…そうなると、いけるかもしれないね、あ、いや83(歳)?!それはキツイな“と再び笑わせ、“でも、それくらいの気概を持って挑戦していきたいと思います“と話しました。

田原俊彦さん



リリースパーティでは、新曲のほか「原宿キッス」などを含め8曲を披露。
田原さんが客席を練り歩くと、ファンから大きな歓声が。
さらに田原さんが客席に向かって“平成生まれの人〜?“と聞くと、ファンから“ハーイ“と元気な返事があり、それに田原さんが“ウソつけ!“とツッコむなど、「舌」好調でファンとのコミニュケーションを楽しんでいました。



【担当:芸能情報ステーション】

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