【大泉洋】菅野美穂さんとコンビ結成！？「新しい夢ができました」イベントではボヤき連発

俳優の大泉洋さん、菅野美穂さんが映画『ディア・ファミリー』の大ヒットイベントに登壇し、観客へ感謝の気持ちを伝えました。

会場の外は雨ということで、「雨男」として有名な大泉さんが、“みなさん、今日は久しぶりに足元の悪い中、お越しくださりありがとうございます”と、挨拶すると、客席からは笑い声が。続けて、“なんとか（公開）初日くらいまで（天気が）いい感じで、みなさんの前に現れて挨拶するのは最後という今日、雨が降りまして...”とボヤくと、会場から拍手が巻き起こり、大泉さんは、“なんの拍手かわからない！”と、笑っていました。

夫婦役を演じた大泉さんと菅野さんですが、2人だけで登壇するイベントは、今回が初めてとのこと。菅野さんは、“避けてたんでしょうね（笑）”と、おちゃらけて笑いをとりつつ、大泉さんとのコンビネーションについて、“振り返ると「なんて宣伝がしやすいんだ！」と思いますね”と、しみじみ。

菅野さんに対して、以前の舞台挨拶で「山賊の笑い方をしている」と指摘していた大泉さんは、“今日もやっぱり、しっかり（笑い声が）聞こえてきましたよ”と、菅野さんを再度イジり、軽妙なやり取りを見せました。

大泉さんは、両親に映画の感想を聞いたとのことですが、“たいした映画だったよ。俺はお前の父親だから、周りは泣いてる人もいたけど、私は滲む程度だった”という父親からの独特な感想を告白。

母親については、“手厳しい人で、何本か私の映画を「なんにもおもしろくない」と言った人ですから。”と、感想が気になっていたようですが、“素晴らしい映画だった”と褒められたそうで、そのエピソードに会場からは拍手が起こっていました。

しかし、大泉さんの話はそこで終わらず、“（母親から）メールがきまして「言い忘れた。あなたには、もう父親役しかこないのかしら。もう少し若い役をやらせてあげたいけど」って。”と、その後のエピソードを披露。母親のメールを受けて、“母はおそらく学生役をやってほしい。「からかい上手のなんちゃらさん」みたいな、ああいうのに出たいな〜”と、ボヤく大泉さんでした。

イベント終盤には「夫婦最後の共同作業」として、巨大くす玉を割った2人。ロングランヒットなどで、再びイベントを行う可能性があることをMCから示唆されると、菅野さんは、“（次があるなら）コンビ組みましょう。コンビ名も考えました。大泉洋の「よう」と、菅野美穂の「かん」で、「ようかん」です”と、奇天烈な宣誓をしました。