2017年に文化庁が認定した日本遺産「北前船寄港地・船主集落」に美浜町が追加で認定され、記念式典が開かれました。県内では5市町目になります。
日本遺産は、地域活性化のため地域の文化や伝統を語るストーリーを文化庁が認定するものです。2017年に認定された「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落」は、北海道から日本海沿岸を経て、関西へと海産物や物資などを運んだ北前船でつながるストーリーです。
美浜町早瀬や久々子は、江戸から明治にかけて北前船の交易拠点として栄えました。船主らが寄進した「早瀬子供歌舞伎」の曳山や、県内最古の船絵馬など17件が構成文化財となりました。
北前船のストーリーの認定では、美浜町が県内五つ目の市町となりました。
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