NHK出身のフリーアナウンサー神田愛花さんが、エッセイ本『王道っていう道、どこに通ってますか?』の発売記念会見を行いました。

エッセイ本『王道っていう道、どこに通ってますか?』発売記念会見



本作は、神田さんが現在、週刊誌で連載している「わたしとピンクと、時々NY」の約1年間、40回以上にわたる連載をまとめ、改題し、加筆・再構成したエッセイ本。世間の“女子アナ像”を塗り替える赤裸々な日常が綴られています。


エッセイ本『王道っていう道、どこに通ってますか?』発売記念会見



いよいよ来週発売ということで、神田さんは、“嬉しいですね。やっとここまで辿り着いたという気持ち”と、感慨深げ。“フリーになった時の目標が3つあって、そのうち1つが執筆活動だったので、(今回の発売は)すごくありがたくて、(自分の)お墓に入れて欲しいなって思っています”と、本作に込める情熱を語りました。

神田愛花さん



『王道っていう道、どこに通ってますか?』という本のタイトルについて聞かれると、神田さんは、“子どもの頃から、王道を歩めたことが無いんです。高島彩さんとか、報道では安藤優子さんとかが、私の中では王道。王道を歩めたことが無く、コンプレックスだったり悔しい思いをしてきました”と、心情を告白。

執筆について、“このタイトルのように考えるようになったことで、人生気楽になれました”と改めて振り返り、笑顔を見せました。

神田愛花さん



また、本に差し込まれているイラストは神田さん自身が描いたもの。普段は絵を“まったく描きません”と言う神田さんですが、“写真が1枚も無い分、こっちを楽しんで欲しい。絵が加わることで、話が立体的になるのかな”と、意図を説明しました。

神田愛花さん



神田さんは、イラストを含め、夫のバナナマン・日村勇紀さんには、まだ本を見せていないといい、“連載の原稿を書き終わったら、いつも旦那に読み聞かせをしてから出させていただいている”と、夫婦のエピソードを披露。“原稿を携帯で書いているんですが、夫も、もう老眼が始まっていますので、その画面が見えないんです(笑)。滑舌のトレーニングや朗読の練習にもなるので、読み聞かせをしています”と、楽しそうにその理由を語る神田さんでした。


【担当:芸能情報ステーション】

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