サイバー攻撃による大規模システム障害が起きている出版大手KADOKAWAは5日、同社から漏洩(ろうえい)した情報をSNSなどで拡散する行為が確認されたとして、「悪質な情報拡散を行う者には、法的措置を徹底的に講じる」と警告するリリースを出した。

 同社は「他者の個人情報を不正に発信する行為は、法的に罰せられる可能性がある」「類似犯罪の増加を招く恐れがある」と説明し、弁護士と連携して対応していくという。

 情報漏洩に関する問い合わせ窓口として、クリエーター、取引先、ユーザー専用(https://qa.nicovideo.jp/helpdesk?category_id=982)と、角川ドワンゴ学園の在校生、卒業生、保護者専用(https://qa.nicovideo.jp/helpdesk?category_id=984)を設置した。

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