俳優の広瀬アリスさんが「国連WFP協会 親善大使就任記者発表会」に出席しました。
国連WFP協会は、飢餓の撲滅を使命とするWFP国連世界食糧計画(国連WFP)を支援する認定NPO法人で、日本におけるWFP国連世界食糧計画への民間の公式寄付窓口になっています。広瀬さんはこれまで国連WFP協会が主催するWFPチャリティー エッセイコンテストに特別審査員として参加する他、途上国への視察も行い、国連WFP協会の使命に共感していることから、今回、国連WFP協会親善大使に任命されました。



広瀬さんは、白色のジャケットに黒色のスカート、フォーマルな装いで登場しました。就任式を終え、広瀬さんは”就任証を頂くのは初めてなので、緊張するけど身が引き締まりますね”と笑顔を見せ、”役者をやっていて私を知ってくださっている方もいらっしゃるので、まずは私のことを知っている人にSNSを通して国連WFP協会を知ってもらいたい”と意気込みました。



広瀬さんは10年ほど前に途上国に行った際「飢餓」について意識をすることがあったと語り、”ロケバスでご飯を食べることになった時に「絶対に窓を開けないでください。お腹を空かせた子どもが「ご飯くださいって」(バスを)トントンしに来ちゃうから」と言われて、全部窓も閉めて食べていたんですけど、トントンって叩く音が聞こえてきたんです。”と振り返り、”学校に行って給食を食べるのは当たり前だと思っていたけど、自分にとっての当たり前が当たり前じゃないと思って、それ以降「自分はなんて無力なんだろう」と思い、少しでも多くの子どもたちへ食べ物を支援したいと思いました”と真剣な表情で語りました。



イベント後の取材で、2024年の上半期の最大のニュースについて尋ねられると、広瀬さんは「飼っているワンちゃんが月9デビューした」ことを挙げました。ただ、撮影に行く前にも印象的なことがあったそうで、”(撮影の日が)雨予報で、XLの(ワンちゃん用の)雨具を新調したんですけど、小さくて入らなくて…2Lでした。今年3歳でこんなに大きくなるのかと成長を感じつつ、自分も昔太っていて衣装が入らなかったことを思い出して朝から苦笑いでした”と明かしました。



また、7月になり暑さも本格化したことから俳優として行っている暑さ対策について質問が出ると、広瀬さんは”逆に私が聞きたいです。芸能界で1、2を争う汗っかきなので、是非とも皆さんに聞きたい”と即座に逆質問。続けて、”ドラマとか映画の撮影の時に、夏でもスーツとか着るじゃないですか?その(衣装が)冬服だったりするので、中のブラウスの袖とか切ってもらってノースリーブにしてもらっています。10月中旬ぐらいまで、私は大変”と撮影の裏側を明かしました。

【担当:芸能情報ステーション】

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