2024年6月、高知市九反田にリニューアルオープンする注目のブランドホテルОМО7高知」。気になる中身を一足早く取材してきました。
国の内外でホテル事業を展開する星野リゾートが高知市の「ホテル日航高知旭ロイヤル」を引き継いで運営する「ОМО7高知by星野リゾート」。「OMOブランド」として2024年6月リューアルオープンします。『テンションあがる「街ナカ」ホテル』をコンセプトに高知の食や歴史、独特の文化でおもてなしします。
中川 哲記者
「おもてなしの目玉はステージで毎晩繰り広げられるよさこい踊りです。宿泊客は迫力満点の踊りを目の前で楽しむことができます」
大階段の踊り場に設けられた特設ステージでは、よさこい楽宴LIVEと題し365日、毎晩、ホテルのスタッフがよさこい鳴子踊りを披露します。
「よさこい楽宴LIVE」踊り子 木村緑さん:
「大変な事もあるんですけど、多くのお客様に楽しんでもらいたいので頑張っています。よさこい祭りの期間に実際の本番のよさこいを見たいって気持ちで帰っていただきたい」
2階にあるレストラン「OMOダイニング」は、高知の食文化が味わえる皿鉢料理をイメージしたビュッフェスタイル。夕食にはカツオやローストビーフの藁焼きの実演が披露されます。
5階には露天風呂やサウナを備えた大浴場が設けられます。そのほか、ホテル周辺の隠れた名店を紹介する独自のサービス「GoーKINJO」を展開し、高知の観光市場拡大を目指します。
気になる客室はペットと泊まれる部屋など8タイプ133室。その中でも特徴的なのが高知の宴会文化「おきゃく」をテーマにした客室です。
中川 哲記者
「部屋は全て靴を脱いで上がります。中へ入ってみますと大きな窓枠の向こうには鏡川の美しい景色が広がっています」
室内にはヒノキを使った小上がりやソファーが。壁紙には土佐和紙を使用し、モダンな雰囲気でゆったりとくつろげます。最上ランクの部屋がこちら、10室限定「うたげスイート」です。
中川 哲記者
「見てください。お酒に、べく杯です。宴という名前の通り、この部屋でおきゃくを楽しめるというのがここの醍醐味なんです」
17日は、6月のリニューアルオープンを前に星野佳路代表がオンラインで発表会を開き抱負を述べました。
星野リゾート 星野佳路代表
「OMO7の高知での貢献の一つは、高知の魅力を世界に発信する!それを通して私たちもプラスになりますし地域全体にとってもプラスになるような活動をしていきたい」
「ОМО7高知」は5月16日にプレオープン、6月13日にグランドオープンします。宿泊料金は1室あたり夕食・朝食付き5万3000円からで予約を受け付けています。
取材した中川記者によりますと「都会的でおしゃれ。すごいホテルがやってきた」と感じたということです。高知の自慢のスポットになりそうですね。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。