お笑いコンビの「アンガールズ」田中卓志さん、山根良顕さんが特別展「昆虫 MANIAC」の公式サポーターに就任し、オープニングトークイベントに登壇しました。
本展覧会は、研究者によるマニアックな視点と、研究者セレクトのマニアックな昆虫標本、最新の昆虫研究を織り交ぜ、「ムシ」たちのまだ見ぬ驚きの多様性の世界に迫ります。
田中さんは、”(公式サポーターの)話が来た時は、僕の体型が昆虫に似ているから、「ああそういう仕事ね」みたいに思った”と当初、自身の容姿で来た仕事だと思っていたことを明かしました。
実は昨年、バラエティ番組「元就。」のロケで、山根さんが発見した昆虫が「ハネカクシ」の新種であることが判明。国際的な学術誌にも認められ、新種の昆虫は番組名にちなみ「モトナリヒメコバネナガハネカクシ」、通称「モトナリ」と命名され、大きな話題になりました。
その「モトナリ」が本展覧会に、展示されることが決定したことから、公式サポーターに就任したアンガールズの二人。
山根さんの功績でサポーターに就任したことについて田中さんは、”今回、人生で初めて山根のバーターとして呼ばれている。バーターってこんなに楽しいんだと思いました。毎回、連れて行ってもらいたいと思った”と話すと、山根さんは、”虫でいうと寄生虫ですよね。いつもは僕が寄生虫なんですけど”と自虐し、笑わせました。
さらに山根さんは、”(新種を見つけた時は)先生が一緒についていてくれて、「これ珍しいですね」って言われた。でも、テレビ的なおべんちゃらで言っているなと思っていたら、本当に新種だったのでビックリした”と振り返ると、田中さんがすかさず、“山根は早めにロケを終わらせようと思って先生も探さないような山の入り口を適当に探したから、新種が見つかったというすごい奇跡。山根のだらしなさがプラスに働いた”とツッコむと、山根さんは苦笑いを浮かべました。
【担当:芸能情報ステーション】
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