漆喰鏝絵の名工・入江長八の作品が並ぶ松崎町の美術館が開館40周年を迎え、7月14日に記念の式典が開かれました。

入江長八は現在の松崎町に生まれ、江戸時代末期から明治時代に活躍した漆喰鏝絵の名工で、この美術館は長八の作品を多くの人に見てもらおうと1984年に建設されました。

14日は深澤準弥 町長や美術館を設計した建築家の石山修武さんなどが参加しての記念式典が開かれるとともに入館料が無料となり、訪れた人たちは改めて長八の巧みな技に見入っていました。

松崎町・深澤準弥 町長:
松崎町内には美術館が1つしかないので、この美術館を誇りに、次世代につなげられるようにしていきたいと思います

松崎町によると伊豆の長八美術館には6月末時点でこれまでに累計420万人が訪れているということです。

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