なでしこ、W杯でまさかの優勝

2011(平成23)年 国際サッカー連盟(FIFA)女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で、なでしこジャパンが初優勝。サッカーW杯で日本代表の優勝は男女通じて初めて。決勝戦の相手は世界ランキングトップの米国。先制されながらも追いつき、延長戦で引き離されても同点に持ち込み、PK戦で優勝をもぎ取った。なでしこの予想外の活躍は東日本大震災に沈む日本国民を勇気づけた。

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その他の出来事

米WEとの合弁で日本電気設立

1899(明治32)年 米通信機製造大手ウェスタン・エレクトリック(WE)と大阪電灯(現関西電力の前身の一つ)の初代技師長・岩垂邦彦の共同出資で日本電気を設立。電話交換機の国産化のほか、新聞社向け写真電送装置を独自開発するなど、日本の通信機最大手となった。住友グループの主要企業。

56年経済白書「もはや戦後ではない」

1956(昭和31)年 「もはや戦後ではない」の文言が記された、経済企画庁の『経済白書』発行。マクロ経済について分析した部分の「結語」で、全てを失った段階から個人消費、企業の設備投資をリード役とした経済の回復局面、戦後復興の過程は終わったと指摘。「数量景気の成果に酔うことなく、世界技術革新の波に乗って、日本の新しい国造りに出発する」と宣誓し、日本の高度成長を予言したことで後世に名を残した。

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国立西洋美術館含むコルビュジエ作品 世界遺産に

2016(平成28)年 トルコのイスタンブールで開かれた第40回ユネスコ世界遺産委員会が、「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」を世界遺産登録が決定した。パリを拠点に活躍した建築家・都市計画家ル・コルビュジエの作品の中から選ばれた3大陸7カ国にある17資産で構成され、東京・上野公園の国立西洋美術館本館が含まれる。日本を含む7カ国が世界文化遺産に共同推薦していた。

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日、EUが経済連携協定に署名

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