美川憲一さんが、「歌手生活60周年記念 美川憲一コンサート2024」を東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催。“早かったわ、60年“と振り返りました。

美川憲一さん


記者から“美川さんがデビューした時に生まれた子が、還暦になりますね“と声をかけられた美川さんは、“やんなっちゃうわ“と、早速“美川節“を炸裂。
第一線で活躍し続ける秘けつについて“あんまりライバルを意識しないの。自分は自分というスタンスで。割と粘り強い方なので逆境に強いんですよ。クヨクヨしない。あんまり過去のことを振り返らず、前を見てって言ってたら60年経っちゃったの“と話し、早かったわ、60年が“と、しみじみ。

美川憲一さん


「芸能界のご意見番」として多くのメディアに注目を浴びた頃を振り返り、“私も言いたいことを言わせていただいて、スッキリしてましたけどね。歩くワイドショーって言われて、いろんなところまで追いかけられて大変でしたけども、それも時代の流れで良かったなと思います“と笑顔で話しました。

美川憲一さん


9月25日には60周年記念曲として、B’zの松本孝弘さん作曲、GLAYのTAKUROさん作詞の「これで良しとする」を発売する予定の美川さん。
美川さんは“たまたま共通の友達がいて、ご紹介だったんです。海外で食事をしたりして、ちょうど60周年で曲を作ってもらいたいと言ったら「本当にいいの?」と喜んでくださって。それで松本さんからTAKUROさんに話してくれて“と経緯を説明。

ロック界のビッグネーム2人について“時代を築いている人。松本さんのギターなんて最高じゃないですか。2人とも素晴らしいですから。演奏してる時、涙が出てくるって初めてだったんです。ギターで胸が詰まるような感動を受けたのは“と絶賛しました。 

美川憲一さん


また今回のコンサートでは、黒柳徹子さんからお祝いのビデオメッセージが披露され、かねてから「100歳まで現役」を公言している美川さんは“徹子さんも若いですよね。しぶといのよ。あの年代の方たちは“と笑わせ、“私も徹子さんを見習って頑張っていきたいと思います“と意気込みました。

【担当:芸能情報ステーション】

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