26日、お笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一さんが 自身のXで "リサイクルしてほしくない" ごみについて注意喚起しました。
滝沢さんは【今日のごみトリビア】として「カバンを買った時に入っている詰め物は昇華転写紙といって、古紙のリサイクルに混ざるとトン単位で再生紙が損出するんだぜ〜!」と投稿しました。
昇華転写紙とは、昇華性インクで印刷した絵柄を紙を熱と圧力で布地に圧着させてインクを布地側にプリントする際に使用する紙のことです。
古紙のリサイクルに混入されると、昇華転写紙の側に残ったインクが再生紙側に移って「使用に堪えられなくなる」とされており、公益財団法人 古紙再生促進センターでは「A4サイズ1枚の昇華転写紙が混入すると約100 トンの損紙が発生します」「使用済み昇華転写紙が古紙に混入しないようお願いします」と注意を呼びかけています。
使用後の昇華転写紙は、カバンや靴などの運搬や販売時に詰め物として使用されるケースが多いのですが、再生紙へのリサイクルには向かないとして、多くの自治体でも "古紙リサイクルに回さず可燃ごみとして出す" よう、注意喚起されています。
【担当:芸能情報ステーション】
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