s_bukley/Shutterstock
<ブロガー兼女優として活動するエヴァ・アムリだが、結婚式で披露したウェディングドレス姿の「胸」にアンチコメントが集まってしまった>
女優スーザン・サランドンの娘であるエヴァ・アムリが、自身のウェディングドレス写真に「胸の谷間が不快」などのアンチコメントが寄せられたことに反撃しつつ、ショックを受けたと明かした。彼女は自身の結婚式に合わせてウェディングドレス姿の写真を公開したのだが、「胸を出し過ぎ」「不適切」と批判が殺到してしまったのだ。
■【画像】谷間が「丸見え」すぎた...米女優、ウェディングドレス写真に「出しすぎ」批判が殺到してしまう
ブロガーであり女優でもあるアムリは、サランドンと映画監督のフランコ・アムリの娘。サランドンと彼女の長年のパートナーであるティム・ロビンスに育てられた。
アムリは6月29日、シェフのイアン・ホックとパリで結婚式を挙げ、People誌がインスタグラムで結婚式の写真を独占公開した。すると、アムリにとって残念なことに、彼女のストラップレスのドレスを批判するコメントが殺到した。「ひどいドレス! 似合ってない! (胸を)しまえ!」という投稿もあった。
それに対し、アムリは自身のウェブサイト「Happily Eva After」上で、今回の出来事を「boobgate(おっぱいゲート)」と呼び、思いを綴っている。
アムリは、特別な日に美しく着飾り、幸せだと感じていたが、ピープル誌のインスタグラムの投稿をチェックしてショックを受けたと述べた。
結婚式の日に「美しくなろうとした」だけなのに
「それがすでにバイラルになっているという事実にとても驚いた。そして、理由である2つのものは、完全に私のコントロールの及ばないもの、私の胸だった」とアムリは記している。
「何百もの残酷なコメントを見て、中学生に戻ったような、熱い涙が溢れるのを感じた。私の知らない人たちや私のことを知らない人たちが、時間とエネルギーを費やして私にただ1つ、『恥』をもたらすのを期待してタイプしていたのだ。そして、一瞬、それは成功した」
アムリは、自身に衝撃を与えたのは人々が投稿した具体的な内容ではなく(ネット上でもっとひどいことを書かれたことがあると彼女は述べている)、このような特別な日に人々が彼女の家族を傷つけようとしているように感じたことだと説明した。
「ただ美しくなろうとした」特別な日に、ネット上の見知らぬ人たちから「こき下ろされた」とアムリは述べ、自分の選んだウエディングドレスを着た自分の体がどう見えるかについて、人々がこれほど強い反応を示すとは思ってもみなかったと明かした。
問題は悪意あるコメントを書く人の側にある
彼女は、知らない人たちからの「感情的な攻撃」を処理しているうちに、問題は自分ではなく、憎悪的なコメントを書いている人々の側にあることに気づいたという。
「ショックを受けながらコメントをスクロールし続けていると、頭の中でロケット発射のようにパッとひらめいた。私たちは完全にこけにされている、と。自分の結婚式で好きなようにセクシーでエレガントにもなれないし、程よくエレガントにもなれないなんて、社会はどうなってしまったんだろう」
アムリはまた、世界で起きている他のもっと重要な問題ではなく、自分のウエディングドレスが拡散されたことに疑問を呈した。
アムリの母親のサランドンは、しばしばメディアで政治的な意見を述べており、イスラエルとハマスの戦争について発言したこともある。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。