秋田県湯沢市の夏の伝統行事「七夕絵どうろうまつり」が開幕し、美人画が描かれた絵灯籠が夜の街を照らした。

辺りが夜の闇に包まれ始めるころ、絵灯籠に明かりが灯った。

湯沢市の夏の伝統行事「七夕絵どうろうまつり」が5日夜から始まり、商店街が大小合わせて120基の絵灯籠で彩られた。

「七夕絵どうろうまつり」は、約300年前、京都から嫁いできた姫がふるさとへの思いを五色の短冊につづり、青竹に飾りつけたのが始まりといわれている。

初日の5日は、県内外から多くの人が訪れ、絵灯籠の前で写真を撮るなど思い思いに楽しんでいた。

兵庫から訪れた親子連れは「初めて見た。すごくきれい。子どもが描いた絵も飾ってあって、すごくきれいでびっくりした」と話した。

七夕絵どうろうまつりは7日まで開かれる。

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