長野県松本市で開催中の「OMF」(セイジ・オザワ 松本フェスティバル)のオーケストラ公演が10日から始まり観客を魅了しました。

フェスティバルで最初のオーケストラ公演となる10日のAプログラムでタクトを振るのは沖澤のどかさん。2月に亡くなった小澤征爾総監督から音楽祭で初となる「首席客演指揮者」に指名されました。

R・シュトラウスの「ドン・ファン」や「四つの最後の歌」など、サイトウ・キネン・オーケストラとの息の合った力強い演奏が観客を魅了しました。

演奏を聴いて:
「ドン・ファンをフルオーケストラで久しぶりに聴いて感動しました」
「ものすごく良かったです。沖澤さんがパワフルで全身を使って指揮していて」

沖澤さんは11日のAプログラムのほか、25日のオペラ公演でも指揮します。

また、会場のキッセイ文化会館のロビーには小澤征爾さんへのメッセージボードが置かれファンが次々に小澤さんへの感謝の思いを書き込んでいました。

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