静岡県袋井市で江戸時代に始まったとされ、小学生が初盆の家を回って念仏を唱えるお盆の伝統行事「かさんぼこ」が8月13日から始まりました。
「かさんぼこ」は戦国時代に徳川家康が武田軍に敗れた三方ヶ原の戦いで亡くなった人たちを弔う遠州大念仏が起源とされています。
大きな傘を掲げた子供を先頭に、提灯で飾った荷車を引きながら、小学生が太鼓を叩いて初盆となる家を訪ねて回ります。
袋井市の上山梨地区では毎年伝統行事としてこの時期に行われていて、子供たちは初盆の家に着くと供養の気持ちを込めて念仏を唱えていました。
初盆を迎えた住民:
心に響きますね。自分も小さい頃に「かさんぼこ」をやった。改めて聞いてよかった。ありがとうございます
この「かさんぼこ」は袋井市の上山梨地区で14日も行われます。
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