沖縄国際映画祭に合わせて、県内に現存した最古の映画館「首里劇場」を舞台にした作品を集めた上映会が19日開かれました。

戦後間もない1950年に建てられた「首里劇場」は73年に渡って営業を続けて来ましたが老朽化のため、2023年惜しまれながら解体されました。

19日開催されたイベントでは、『首里劇場』を舞台にした平良竜次監督の2作品、沖縄テレビが制作した「ドキュメント九州首里劇場沖縄に残る奇跡の映画館」が上映されました。

観客は:
「映画の良いところだなと思うんですけど、映像として、無くなったものが残っていくというのはすごく良いと思いますね」

訪れた人は、戦後の沖縄の大衆文化を支え多くの人に愛された映画館に思いを馳せていました。

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