【パリ時事】フランスで5月に開催される第77回カンヌ国際映画祭の事務局は19日、黒澤明監督の映画「八月の狂詩曲(ラプソディー)」(1991年公開)の一場面を使った公式ポスターを発表した。

発表は同作のストーリーについて「長崎で被爆した祖母が愛や誠実さが戦争に対する防波堤だという信念を、孫や米国人のおいに優しさと熟慮を持って伝えている」と解説。「団結することや何事においても調和を目指すことの重要性を思い出させてくれる」と評した。

黒澤明監督の「八月の狂詩曲(ラプソディー)」の一場面を使ったカンヌ国際映画祭の公式ポスター(C)Shochiku Co.,Ltd./Kurosawa prod/Graphic design(C)Hartland Villa|Still from Rhapsody in August by Akira Kurosawa(1991)

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