暑さをしのげる涼しい美術館で「写実絵画」の世界に浸るのはいかがでしょうか。
県立美術館本館で開催中の『超写実ホキ美術館名品展』の来場者が15日、1万人を突破し、セレモニーがありました。
来場1万人目となったのは大分市から訪れた明石 鈴海 さん親子と、明石さんの双子の妹で熊本市に住む赤嵜 睦海 さん親子です。
セレモニーでは県立美術館の早田 章子 館長などから記念グッズが贈られました。
県内初開催となるこの美術展は、千葉市にある写実絵画専門美術館の「ホキ美術館」が所蔵する64作品が展示されています。
ぐっと近寄ったり…少し離れてみたり…。
訪れた人たちはまるで写真のような絵画をじっくりと鑑賞し、『超写実』の世界に浸っていました。
【作者/三重野慶(みえのけい)(2017)『言葉にする前のそのまま』】
【来場1万人目 明石 鈴海 さん】
「水にぬれた質感とか髪の毛の感じとかまつ毛とか皮膚のしわも全部きれいに描かれていて実際に見てみると『こんな感じで描いているんだ』と新しい発見もあって楽しかった」
テレビ熊本開局55周年記念『超写実ホキ美術館名品展』は県立美術館・本館で9月1日まで。高校生以下は無料です。
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