フィギュアスケートを題材にした人気アニメシリーズ「ユーリ!!! on ICE」の完全新作劇場版「ユーリ!!! on ICE 劇場版 : ICE ADOLESCENCE（アイス アドレセンス）」の制作が中止されることが19日、公式サイトで発表された。
同作を手掛けるアニメ制作会社MAPPAが、公式サイトに「『ユーリ!!! on ICE 劇場版 : ICE ADOLESCENCE』製作中止のお知らせ」と題したメッセージを掲載。「お待たせしてしまっていた何年もの間、変わらぬ声援を送ってくださった皆様のご期待に応えることができず、誠に申し訳ございません」と謝罪した。
中止の理由は「本作品を製作委員会・スタッフ一同でつくりあげ、皆様のもとに届けるべく、度重なる協議や調整を続けてまいりましたが、諸般の事情により製作を断念せざるを得ないという判断に至りました」とするだけで、具体的な原因には言及しなかった。
同作は2017年4月に制作を発表。当初は19年の公開としていたが、同年9月に「当初の計画より大幅な作品内容のスケールアップを図るため」として公開を延期していた。
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
