歌人・若山牧水のふるさと日向市では「牧水・短歌甲子園」が開かれ、宮崎商業高校が準優勝しました。

短歌甲子園には、17の都府県から31高校、52チームの応募があり、決勝トーナメントには、9チームが出場しました。
試合は、各チームが3首ずつ歌を詠み合い、お互いの歌について質問や意見を出し合います。
(宮崎商業高校の作品)
「サンキュー」と君から返ってきたペンは温かいままケースにしまう

(宮崎商業高校の解説)
「『サンキュー』という言い方から自分と相手との距離感の近さも読み取れると思います」

審査員を務めるのは、歌人の俵万智さんなど3人です。決勝戦では、沖縄県の興南高校と宮崎商業高校が対戦、宮崎商業は準優勝と善戦しました。

(宮崎商業高校チーム)
「(後輩には)短歌甲子園に出た時に、私たちを越えて優勝をとってほしいと思います」

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