俳優の須藤茉麻さんが夏目愛海さん、加藤夕夏さん、七瀬恋彩さんとともに舞台「幕が上がる」のゲネプロ取材会に登場しました。
本作は、「高校演劇」に打ち込み全国大会出場を目指した少女たちの青春物語。同名小説である原作の累計売上は10万部を突破し、2015年には映画化もされ、ももいろクローバーZのメンバーが全員が出演したことで話題になりました。
体調不良で降板になった山岸理子さんの代役で、主人公のさおりを演じることになった須藤さん。ゲネプロを終えて、須藤さんは”膨大なセリフ量で稽古中は台本と向き合っていて、キャストの皆様が温かく背中を押してくださって無事に稽古を終えて、始まるまでもみんなで頑張ろうねって言ってくださったのが、ゲネプロで発揮できました”と振り返りました。
本作の見どころを須藤さんは”「さおり」が軸の物語で、高校2年生から大学1年生までの3年間を描いていて、演劇と出会って「たかが演劇」でやっていたのが最後には「本気」になる物語。何か一つに打ち込む姿を描いてお届けしているので、何かに打ち込む姿が皆さんの心に響くように頑張って、素敵な原作を、舞台ならではの楽しさでお届けできたらと思っています。”とアピールしました。
今回は高校演劇ということで、「制服姿」も沢山登場します。今年で32歳の須藤さんは”しんどいです。年齢的に。これから高校生を過ごすみんなの前でいい意味でコスプレみたい。まさか着ると思っていなかったので”と苦笑い。
続けて、”年齢的には先生側が多くなっていたので久しぶりに制服を着させていただいて新鮮です。でも、何十年も前なので高校生の気持ちも分からないところがいっぱいあったので演出家さんと擦り合わせていきました”と明かしました。
【担当:芸能情報ステーション】
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