南砺市利賀村を拠点に活動する劇団の演劇祭「SCOTサマー・シーズン」が開幕し、全国から訪れた大勢のファンが演劇を楽しんでいます。
東京から拠点を移し、来年で50年目を迎える劇団SCOTの演劇祭は夏の利賀の風物詩となっていて、24日夜は劇団の主宰者で世界的な演出家、鈴木忠志さんの代表作の一つ『世界の果てからこんにちは1』が上演されました。
野外劇場には全国からおよそ600人のファンが詰めかけ、花火を活用した圧倒的な演出など鈴木演劇の世界に魅了されていました。
SCOTサマー・シーズンは来月8日までの金、土、日曜3週にわたり、劇団SCOTのほか、招待された演出家による演劇あわせて6作品の上演やトークショーが開催され、一部の演劇はまだ予約可能だということです。
※花火劇の初演は1991年
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