俳優・高橋克明さんが、心筋梗塞のため亡くなっていたことが、所属する文学座の公式サイトで公表されました。59歳でした。

高橋克明さん




公式サイトでは「文学座 演技部 高橋 克明(たかはし かつあき/本名:同じ)は、8月19日(月)午後0時01分、心筋梗塞のため死去しました。享年 59。」と、報告。

続けて「尚、葬儀は近親者のみで執り行なわれました。生前のご厚誼に感謝し、ここに謹んでお知らせ申し上げます。」と、しています。

高橋克明さんは、1964年12月7日生まれ、大阪府出身。
玉川大学文学部卒業後、1988年文学座附属演劇研究所28期生として文学座に入所し、1993年に座員に。
初舞台は 1990 年『青ひげと最後の花嫁』(文学座アトリエの会)。

<文学座での主な出演作品>

舞台『十二夜』(1990 年)
『息子です こんにちは』(1993 年)
『シンガー』(1994 年)
『花のかたち』(1999 年)
『ペンテコスト』 (2001 年)
『沈黙と光』(2002 年)
『ぬけがら』(2005 年)
『AWAKE AND SING!』(2006 年)
『華々しき一族』(2007 年)
『ジャンガリアン』(2021 年)
『田園 1968』(2022 年)など。


舞台では昨年11月、文学座アトリエでの自主企画公演 『ひまわり』(竹内銃一郎作、西本由香演出)が、 映画では「SENSEKI」(来春公開予定)が最後の作品になったということです。


【担当:芸能情報ステーション】

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