県内の出版14社がお薦めする本が一堂に集まる「第6回おきなわ本フェア」(主催・沖縄出版協会)が4日から、ジュンク堂書店那覇店1階催事場で開かれる。10月6日まで。フェアではジャンルを問わずロングセラーから新刊まで約4千冊を取り扱う。

 期間中の週末には、若手芸人によるお笑いショーや著者のトークショーなどのイベントもある。今回は、三倉食品とのコラボ企画でBOOK型のパッケージに入った沖縄そばも販売する。

 ジュンク堂書店那覇店の森本浩平エグゼクティブプロデューサーは「地元の本がこれだけ出版されているのは沖縄だけ。県内の出版社を知ってもらういい機会で、フェアを通じて沖縄本のコーナーに寄ってもらいたい」と話した。

 フェアでは絵本と漫画を充実させる。連動企画で「おきなわのえほん原画展」を10月9日から、県立図書館で開催する。同協会の仲村渠理さん=写真右から2人目=は「多くの人に足を運んでほしい」と来場を呼びかけた。(社会部・知念豊)

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