岡山県内最大規模の公募による美術展「県展」が9月4日から岡山市内の美術館などで開かれています。
この展覧会は岡山県の美術レベル向上などを目的に毎年開かれているもので、2024年で75回目です。今回は日本画・書道など6つの部門に2295点の応募があり1186点が入賞・入選しています。
会場の一つ、岡山県立美術館には洋画部門と彫刻部門の入賞作品などが並びます。
県知事賞を受賞した道綱猛さんの「再生の方舟」は、壮大なテーマを細かな筆遣いで描き世界観が確立されていると評価されました。
また、会場には備前焼作家、木村玉舟さんのトラをモチーフにした彫刻作品など、一般応募の他に審査員などの作品も展示されていて芸術性の高い作品を楽しむことができます。
県展は9月15日まで岡山市北区の岡山県立美術館と天神山文化プラザで開かれていて、その後、津山市へ巡回します。
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