鳥取市の姉妹都市となっている北海道釧路市で9月に開かれる「おんな相撲大会」に、鳥取から出場する選手たちが意気込みを示しました。

2024年で14回目を迎える北海道釧路市の「くしろ国際おんな相撲大会」。鳥取市からの移住者が多い地域にある「鳥取神社」の神事として、毎年9月14日に開かれています。全国から64人が出場する大会には、2023年に釧路市との姉妹都市提携60周年を記念して鳥取から4人が初めて参加、このうち1人が3回戦まで勝ち残る健闘を見せました。
2024年は3人が参加することになり、このうち2人が4日に記者会見を開き、決意を示しました。
2年連続出場の「鳥ノ譲」ことラジオパーソナリティーの山下弥生さん。

山下弥生さん(鳥ノ譲):
「(2023年は1回戦負けで、)一回戦はどうにか勝ちあがっていきたい。ケガをしないよう頑張ります。

「粘りっ子里」の四股名で土俵に上がる初出場の鳥取環境大学3年生・古川祐海さん。

古川祐海さん(粘りっ子里):
どうせ出させてもらなら優勝を目指してがんばりたいです。

これに「ミセス鳥取」世界大会に出場した四股名が「鳥取のオーラ社長」の森由美子さんを加えた3人が釧路に乗り込みます。
2024年も鳥取から応援団が現地に駆けつけるということで、参加を支援する企業は、将来はおんな相撲大会の「鳥取場所」を開けるよう交流を続けたいとしています。

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