荒金大琳さんの遺作について解説する、九州創玄書道会書展部長の高橋空谷さん(左)=大分市で2024年9月10日午後2時55分、山口泰輝撮影

 九州最大の書道団体「九州創玄(そうげん)書道会」の選抜書展(毎日新聞社など後援)が10日、大分市の大分県立美術館で始まった。15日まで。入場無料。

 近代詩文書を中心に漢字や、かななどの個性豊かな作品約200点を展示。書道会の元会長で、2月に死去した荒金大琳(だいりん)さんの遺作「りんご」もある。同会書展部長の高橋空谷(くうこく)さん(67)は「書道を詳しく知らなくても文章を読んで楽しめる作品が多い。多くの人に来てほしい」と話した。午前10時~午後6時(15日は午後3時まで)。【山口泰輝】

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