「恐竜王国・福井」を発信しようとティラノサウルスやフクイティタンなど数多くの恐竜ロボットやモニュメントが設置されている福井駅周辺に18日、最後の仲間が加わりました。

福井駅の西口に、新たに姿を現した恐竜モニュメントは、全長約10メートルでワニのような顔が特徴のスコミムスです。

18日未明から設置作業が始まったこのモニュメントのモデルとなった恐竜、スコミムスは白亜紀前期の肉食恐竜で、別名=ワニもどきとも言われ、ワニに似た皮膚や細長い口が特徴です。
 
高さは4メートル、全長は10メートルあり、等身大だということです。

18日は、さっそく観光客が周辺に集まり「恐竜の皮膚や目がリアルだった」「無料でここまで見られてうれしい。関西からでも来る価値がある」などと話していました。
 
今後は、スコミムスの鳴き声や動きの調整を行い、モニュメントの土台部分に水辺の装飾を施して9月末に完成するということです。
         
福井駅周辺の恐竜のロボットやモニュメントは23体目で、福井県魅力創造課では、10月から始まるディスティネーションキャンペーンに向けて「恐竜王国福井として観光客を出迎える準備が整った」と話しています。

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