23日、俳優の常盤貴子さんが自身のインスタグラムを更新。俳優の仲間由紀恵さんとの2ショット写真をアップし、能登半島地震の被災地支援の1つとして、「Tシャツ」や「手ぬぐい」を作ったと発表しました。
更に、今回の記録的な豪雨による被害にも触れ「大雨災害 悲しいです。悔しいです。でも・・・負けとられんわいね!!!! 寄り添わせてください」と、能登へ思いを寄せました。
常盤さんは、「能登半島地震のチャリティー『Tシャツ』&『手ぬぐい』作りました」と発表。「私が昨年参加させてもらった奥能登国際芸術祭の朗読劇で出会ったメンバーを中心に、2017年の芸術祭を一緒にコンプリートし、朗読劇も観に来てくださった仲間由紀恵さん 含め、私の周りの能登が大好きな方々と共に『あいの風Project』ととして製作しました」と、経緯について説明しました。
続けて、「朗読劇は2022年(北村有起哉さん出演)、2023年(私・常盤貴子出演)の2回、それぞれ違う演目が上演されましたが、私が出演した朗読劇のエピソードに、その昔、珠洲で人気の美容院『銀座』の話があり、その当時から奇跡的に残っていたこの看板が、朗読劇の中で演出として使われていたのです」と記し、「それを『スズ・シアター・ミュージアム』生みの親、美術家の南條嘉毅さんがイラストを描いてくださり、スズ・シアター・ミュージアムのロゴデザインをされたKIGIさんがデザインしてくださいました。『銀座』看板の他にも『スズ・シアターミュージアム』という場所が、珠洲で昔から使われていた民具を展示している場所でもあるので、シアターミュージアムで実際に展示してある酒瓶や燭台なども登場しているというわけです」と、チャリティーTシャツと手ぬぐいのイラストについて説明。
常盤さんは、「またTシャツには、朗読劇の中に登場する地元、飯田高校に通う現役女子高生(当時1年生)た ちが演じてくれた3羽の『ウミネコ』たちも描かれています。珠洲の未来を象徴する彼女たちの、 心からの笑顔が1日も早く戻ることを願って」と、思いを馳せました。
また、「裏には『I SEE YOU,NOTO』の文字が入ってます。直訳すると『能登を見ている』ですが、『能登を見守っている』という意味もあるそうで、購入してくださった方々にも、まだまだ続く復旧復興を、私たちと一緒に見守ってもらえたらなぁという願いを込めました」と明かし、Tシャツの画像をアップ。
また、今回の記録的な豪雨による被害にも触れ「大雨災害 悲しいです。悔しいです。でも・・・負けとられんわいね!!!! 寄り添わせてください『I SEE YOU,NOTO』これからも…見守っていかせてください」と、真情を吐露。
そして、「ちなみにこのTシャツ&手ぬぐいは寄付金を集めることもさることながら、『能登への思いを繋ぐ』ことを大切にしていこうと考えています。売上を考えるとネット販売などをした方がいいのでしょうが、今現在は考えておらず、『あいの風Project』に賛同してくださったメンバーから、もしくは、それぞれの活動の場でのpop upなどを通して、手から手へとお届けしたいと思っています。どこかでお手にとっていただけることを願って・・・」と、心境を綴りました。
常盤さんは、能登半島をロケ地とした連続テレビ小説への出演などもあり、能登半島各地との縁を長く育んできていて、今年1月の能登半島地震の発生以来、様々な支援活動に参加。4月には、支援の先輩である高島礼子さんや伍代夏子さん、仲間由紀恵さんと、能登半島支援について話し合った会合をインスタグラムに投稿し話題に。9月には仲間由紀恵さんと能登半島の珠洲で、地元の人と「お茶会」を開催するなど、精力的に活動しています。
【担当:芸能情報ステーション】
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