俳優の星野真里さんと元TBSアナウンサーの高野貴裕さんの長女で、難病の「先天性ミオパチー」であることを公表している たかのふうかさんのインスタグラムが更新され、ふうかさんが はじめて電動車いすで公園を散歩した日の「思い出」が綴られました。
今回の動画は、ふうかさんの父、高野貴裕さんの編集で「ふうかにとって 車いすは身体の一部 ガタガタ道だって行きたければドンドン進みます」と、かなりのデコボコ道を進む様子を投稿。
「子どもの好奇心は無限大 ふうかさん あなたにとって 車いすとはどのようなものですか?」との問いに、ふうかさんは「命のつぎの つぎの つぎに大事なものです」と答えました。
「いのちの次に大事なのはパパとママ だって、抱っこしてくれたらどこにでも行けるでしょ つぎに大事なのが車いす パパとママが疲れたら自分で動けるでしょー でもね…ほんとうに1番大事なのはパパとママだよ」との回答に、父親の高野さんは「もうパパのハートわしづかみの娘 やるな〜」とデレデレ。
「ちなみに将来 どんな車椅子に乗りたい?」との質問には「音がしずかで 変形して身体を支えてくれて 歩くことができるロボットスーツのような車いす」と、ふうかさんは答えたということです。
その後、高野貴裕さんは 初めて電動車いすで公園を散歩した日のことを回想。
「彼女の元に電動車いすが届き、はじめて近くの公園まで手を繋いで歩いたこと、今でも忘れません 嬉しくて涙がこぼれました ただ手をつないで横にならんで歩く… それだけのことですが、私にとっては明るい未来につながった瞬間でもありました」と振り返りました。
「正直に話すと、街中で手をつないでいる親子の姿を見て、とても恨めしかった、いや羨ましかったです あたりまえのことができない現実に打ちのめされました」と、当時の心境も吐露。
最後は「あたりまえに皆さんができていることを叶えてくれた電動車いす 彼女の意思で行きたいところへ行ける 素敵なカラダの一部 大切にのっていこうね」とふうかさんに呼びかけました。
フォロワーからは「『1番大事なのはパパとママ』という言葉、親としてこんなに嬉しいことはないですよね!パパとママの愛情がしっかり ふうかちゃんに届いている証ですね!」「ふうかちゃんの笑顔も周りの人達を支えてると思います!」「いつかロボットのような電動車いすが出来るのを私も楽しみにしています」「パパさんのコメントに朝から涙です。ご家族、相思相愛。。。本当に素敵なご家族だな」などのコメントが寄せられました。
【担当:芸能情報ステーション】
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